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【読了】「やがて海へと届く」彩瀬まる・著

 

やがて海へと届く

やがて海へと届く

 

 

‪「忘れる」ということが、いかに幼稚なものかと自己嫌悪を抱く時もある。‬
‪しかし一方では「忘れる」ことによる治癒だったり、赦しだったりを得ることもある、‬
‪というのも本当のことで。‬
‪いや、だからこそたまに「幼稚だ」と感じる時があるのかもしれない。‬

‪どこまでも比喩表現ではあるけれども、‬
‪この本を読む中で、‬
‪「忘れる」ことは、生きているうちのどこかに誰かや出来事を置いておくことであって、‬
‪その場を通り過ぎた時に、ふと懐かしく思うためにあるものかもしれないな、‬
‪と、やりきれない慈愛みたいな気持ちになった。‬