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【読了】「夏の前日 1」吉田基已・作

 

 

ちょっとだけ異物感があった。
なんだろう、その異物感は、
男女の関係の描写が、少しだけ規範の中にある感覚や、
男女の力関係、奉仕し奉仕される関係のようなものが見えること、
そういうところだろうか……

 

ただ、たまらなく素敵だと思ったのは、
このふたりの(揺れや葛藤も含めた)多幸感で、
読んでいて、その喜びが伝わってくるようだった。
瞬間的に、劇薬のように、痛烈にやってくる多幸感。
あれは、何度も読み返したくなる。
喜びをしっかり喜んでいる。それがなんだか安心する。

 

その意味で、2巻手に入れようか、とっても迷う。
異物感と多幸感の主張が激しい。